この春から小学2年生になったこどもがチャレンジイングリッシュをはじめました。
学校の宿題、進研ゼミ小学講座、公文式(算数)、公文式の算数ドリル(文章題)、毎日の読書などなど家庭で行なっている学習がこれだけあるのに英語もできるの?と思って二の足を踏んでいましたがチャレンジイングリッシュでの学習がもし合わなかったとしても約1ヶ月試して後で最悪全額返金保証を受けられるキャンペーン中だったのでこの機会に始めてみることにしたんです。
キャンペーンの申し込み期限3月25日ギリギリに申し込みして、3月31日に不在通知→4月1日に再配達で受け取りでした。
4月1日は日曜日だったので翌日2日から早速学習開始。
現在ステップ1を終えたところなので、チャレンジイングリッシュを始めて10日間の感想を書き連ねていきます。
チャレンジイングリッシュを始めてみようと思ったきっかけと理由
我が家では保育園の年長さんからBenesseのこどもちゃれんじをやっていました。
小学校に入る前に自宅での学習習慣をつけたかったからなのですが、毎日の学習習慣が付いてきたのは小学1年生になってからでしたね。
年長に入ってすぐに母である私の妊娠が発覚し、つわりや片頭痛で長い間体調不良が続いて仕事から帰宅後にあまり勉強をみてあげる余裕がない時が多かったので学習習慣がつかなかった事に関しては仕方がなかったと考えてます。
小学校入学前にひらがなやカタカナ、時計の読み方などのお勉強ができて小学校に入学してからつまずかなかった事、楽しく学習できる工夫のある教材に満足していました。
小学校に入ってすぐは同じくBenesseの進研ゼミ『チャレンジ1年生』、ゴールデンウィーク後の5月からは学校から毎日宿題プリントが1枚出るようになり夏休みから公文式(算数)に通い始め、毎日自宅でも勉強する習慣が付いてきたかな?というところです。
公文式に通い始める時に1教科のみと決めていたので算数にするか国語にするか悩みましたが、英語という選択肢は一切考えず。
その後、水泳教室にも通い始めてお友達と遊べる時間も必要だし…と考えると小学校低学年での習い事や学習教材はひとまずこのくらいが適正か?と思っていました。
クラスメイトには英会話教室に通っていたりおうちにディズニー教材DWEをお持ちの子もいてすでに英語のお勉強をしている子もけっこういるんです。
でも私はこの時点であまり英語まで手を伸ばすのは乗り気じゃなくて。
チャレンジイングリッシュの広告チラシも進研ゼミの保護者用の配送物の中に毎月のように入っていて存在は知っていたけどチラッと見て即紙ゴミへポイ。
そんな時に公文式の体験学習が始まりました。
公文式では年に何度か体験学習が無料でできる期間があり、どんな教材なのか興味もあったので英語の体験学習を受けてみたんですよね。
公文式ではeペンシルという機械を使って教材の本をなぞりネイティブの発音を聞き取り自分でも言ってみるといったスタイルで学習していきます。
教材には絵とスペルが書いてあって、単語をネイティブの発音で覚えていくんですね。
こどもは楽しんで取り組んでました。
覚えた英単語を自宅や祖父母の家でも披露してくれたり、勉強する時間が増える事にはなんの不満もなく英語もやりたい!と言うようになります。
しかし、公文式では複数教科を受講しても割引は一切なく1教科1ヶ月6480円します。
2教科すると倍の12960円。
我が家には負担が大きい。
もちろん公文式で英語もやるとしたら毎日宿題も出るし進み具合も先生に見てもらえるけど、eペンシルも購入することになるし、今のレベルで月6480円は高いような気もする…と躊躇してしまいました。
くもんで英語を勉強するなら書く方を見てもらえるのがメリットだと思うけど、ある程度進まないとwritingの学習はないというのも聞いていたので今の段階ではくもんでの英語の受講は見送る事にしました。
しかしせっかくこどもが英語に興味を持ったのに放っておくのはもったいない!
そう思っていたところにちょうどいいタイミングで毎月の進研ゼミが届き、その中にチャレンジイングリッシュのチラシもまた入っていました。
全額返金保証が約1ヶ月受けれて、レインボーに光るヘッドセットもプレゼントしてもらえるキャンペーンが3月25日までという内容で、進研ゼミ小学講座受講者は会員価格でひと月あたり2040円。
これは試してみる価値ありでしょ!と即決でした。
合わなければ他の教材を検討しなおせばいいですから。
チャレンジイングリッシュはマルチデバイス対応
そんな理由で始める事にしたチャレンジイングリッシュ。
進研ゼミは紙ベースのオリジナルスタイルで受講していますがチャレンジイングリッシュはデジタルデバイス必須です。
パソコンかタブレットかチャレンジタッチ。
チャレンジタッチは進研ゼミの専用端末です。
こどもはチャレンジタッチとか喜んでやると思いますが、タブレットで動画を見たりゲーム機で遊んだりと何かとデジタルデバイスの虜なのでここでは紙ベースのオリジナルスタイルをやめる気はありませんので却下。
我が家では自宅のデスクトップPCかタブレットですね。
幸いたまたま対応機種のandloidタブレットを持っていたのでやりやすい方でお勉強してもらいます。
タブレットにはカメラやマイクが内蔵されているので追加費用なしで始められます。
デスクトップPCにも後付けのカメラとマイクを付ければOK。
幸い使っていないカメラとマイクが新品のまま保管してあったので接続してみて接続チェッカーで確認したところ動作OKでこちらも使えるようになりました。
さらによく行く祖父母宅にあるiPadでも勉強できます。
マルチデバイス対応なのでネット環境と対応端末があればどこでも始められるのがいいところ。
別の端末から使おうとするたびに会員番号とパスワードを入力してログインする手間はかかりますが、使い分けができるので良いですね。
うちでは普段のお勉強はタブレットで、オンライントークの時だけは有線接続のデスクトップPCを使います。
事前にアプリだけでもダウンロードしておくと受講前の準備がはかどりますのでオススメです。
チャレンジイングリッシュのレベル判定は甘め
チャレンジイングリッシュの教材が届きました。
デジタル教材なのでほとんどが使い方の説明用やどのように活用したらよいかの冊子です。
教材らしいのはワークブックのみですね。
ヘッドセットはプレゼントで頂けるのでありがたいです。
買わなくて済む。
後はなんだかんだのチラシと万が一の返品返金についての説明と返送用封筒もありました。
初回はまずこどものレベルチェックを行います。
英語を聞き取って合う絵が書いてあるカードを選ぶだけなんですが、くもんで2週間程しか英語に触れてない子では難しい内容がバンバン出てきます。
しかし当てずっぽうでも正解だったりしてレベル判定はまさかのレベル2。
いやいや、うちの子は無理なく学習して欲しいのでレベル設定1からはじめる事にしました。
難しいと思えばレベルを落とせるし簡単すぎだと思えばレベルを上げる事もできるので初回のレベルチェックはつきっきりで様子を見てあげた方がいいです。
うちも当てずっぽうだと見てなかったらレベル2で始めるかレベル1にするか悩んだかも。
チャレンジイングリッシュに対するこどもの反応と感想
主にタブレットでの学習で、毎日言われなくても自分からやり始めています。
むしろ習い事などで時間が遅くなるような時に今日はやらなくていいよと言っても「やりたいからいいの」と言ってTVを見ずにチャレンジイングリッシュやってます。
毎日推奨レッスンがあるので最低2レッスン。
本人がやる気になれば好きなだけというペースで10日間でステップ1を終えました。
ステップ1は全部で28レッスンあって、ステップアップテストは100点満点中90点。
1問聞き取りがうまくできずに間違えました。
レッスンは1回5分〜10分くらいで隙間時間でも取り組みやすいと感じます。
発音はアルファベットを読むことができないので完全に耳で聞こえたように言ってみるだけ。
発音の読み取りも甘めで私には全然違うように言っているのにOK判定が出たりします。
ただ、私は日本語しか話せない英語が苦手な日本人なのであえて訂正したりしていません。
私の日本語英語よりネイティブの発音を聞いているこどもの方がもしかしたら良い発音かもしれないなと。
耳が慣れてくれば聞き取りもできるようになるだろうし、発音もオンライントークの先生が違うなと思えば修正してくれるだろうと考えています。
レッスンも難しければ何度も繰り返しできるのでたまにどんなレッスンか見せて〜といって復習させてみたりします。
うちでは1歳の子もいるのでタブレットのスピーカーとマイクでは下の子のおしゃべりやガチャガチャと動き回り遊ぶ音がうるさくてうまく聞き取れなかったり、発音もマイクが他の音を拾って正しく判定できなかったりします。
静かに受講できる環境がなければヘッドセットやヘッドホン&マイクがあった方がいいですよ。
また、うちのパソコンとandloidタブレットではヘッドホンやヘッドセットを使うとスピーカーからは音が出なくなってしまうのでこどもが今どんな内容を勉強しているのか聞こえなくなってしまいます。
なのでステレオミニプラグの分岐アダプターを使って簡易スピーカーも接続して、ヘッドセットとは別にスピーカーからも音声が聞こえるようにして学習させています。
こどもは放っておくと直感的に操作して説明文やアルファベットのスペルなどをよく見もしないでパッパと進めていってしまうところがあるので、完全にこども任せで取り組ませてしまうと力がつかないんじゃないかな?と見ています。
例えば、りんごのapple、2個以上の複数形だとapples。
音の聞き取りで大人は複数形ならsが付いてapplesになるよね、と事前の知識もあるので聞き取りでもアポーズみたいに聞き取れるけど、最後のsははっきりと発音をズ!とするわけではないのでこどもがそういうことには全く無頓着にただレッスンをこなすだけになってしまうとただtwo appleと数を前に付ければ良いんだ。くらいの認識になってしまう感じです。
正しくはtwo applesなのにそこまで気がつくようにはなっていなくて。
レッスンの中でもapplesと言ってみる箇所がありますが、こどもの耳にはアポーズみたいには聞こえてないのかただアポーと発声、音声認識も甘いのでOKが出ますし、もしかしたらアポーズと聞こえていても同じようには発声できていないという事かもしれませんがどちらにしてもこういった細かい事はチェックできずに流れで進んでしまいます。
書くお勉強はまだ先なので仕方ないですが、こどもが読めないアルファベットを読みながら一つ一つ注意深く見ながらやって行くかというと、うちの子は残念ながらできないですね。
こどもが食いつきやすい、楽しんで簡単にお勉強できてしかも親のお財布にも優しい良い教材だと思いますが、都度親が促したりある程度チェックしていくのが大切じゃないかなと感じました。
それでもひと月あたり2040円でオンライントークも1回付いてくるのはお得だと思うので、細かい事は気にせずやってみるのが良いのかもしれませんね。
読み書きを学習する学年になれば上記に書いた事は習う中で気がつくでしょうから、小学校低学年までは楽しく英語に触れ合って苦手意識を持たないように親しませる事が大事なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
10日ほどチャレンジイングリッシュを使用して学習してみた感想をお伝えしました。
さすがベネッセの教材ですね。
こどもが楽しんだり褒められやすい環境を作るのが上手です。
ナシコが見て即決した年度末のキャンペーンは終わってしまいましたが、まだ同じヘッドセットがもらえるキャンペーンや進研ゼミの方でチャレンジタッチが0円など年中いろんなキャンペーンがあるので要チェックです。
チャレンジイングリッシュの様子は今後も継続して観察してお届けしようと思っていますので参考になれば幸いです。
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