札幌ではプラス温度の日が増え足元も雪解けが終わってだんだん過ごしやすい春の季節がやってきました。
仙台でも桜の開花が発表されて、桜前線グイグイ上昇中ですね。
北海道でももうすぐお花見ができるようになると思うと楽しみでワクワクします。
札幌から気軽にドライブで行ける圏内で大人気の戸田記念墓地公園。
北海道では道南の松前城1万本に次ぐ8000本の桜が楽しめるお花見スポットです。
北海道内で2番目の規模ですが、全国的にも上位に入る桜の名所なんですよ。
自家用車はもちろん、路線バスや日帰りツアーなど戸田記念墓地公園への行き方も様々です。
今回は戸田記念墓地公園への行き方、アクセス方法についてご案内させていただきます。
戸田記念墓地公園の車でのアクセス方法
戸田記念墓地公園は札幌の隣町、北海道石狩市厚田区にあります。
札幌駅から約35㎞、自家用車で1時間程の場所です。
周りに地下鉄やJRは通っていませんので行くには車かバスを利用する他ありません。
基本的に札幌市内から石狩街道(創成川通り・国道231号線)を北に真っ直ぐ走るだけで到着できるので普段遠出されない方でもあまり心配せずに行けると思いますよ。
国道231号(オロロンライン)沿いなので、市街地から離れた景色になってきたら石狩街道を左車線で走り国道331号との切替部分でグルっと左旋回の道路を進むところだけ注意しておけばまず迷いません。
戸田記念墓地公園は公園内が広く、周辺も札幌とは違いお店も少ないですから札幌市内もしくは石狩市街地でお買い物は済ませてから出発した方が良いです。
望来に入ったところにあるセイコーマートよしの店が札幌から戸田記念墓地公園へ向かった際の最後のコンビニですのでお忘れ物があればこちらでお求めくださいね。
戸田記念墓地公園のバスでのアクセス方法
戸田記念墓地公園へは路線バスが平常運行している他、桜の季節には臨時便も運行します。
料金 片道大人1070円 小人540円
所要時間 80~85分ほど
中央バス札幌ターミナルは札幌市中央区大通東1丁目にあるバスターミナルです。
JR札幌駅に併設されている札幌駅前ターミナルとは別ですので間違えないよう要注意!
戸田墓園入口に向かう札厚線は1日に4~5本しか運航していないので乗り場の間違えは致命的です。
札幌駅周辺にも停留所はあるので札幌ターミナルからじゃないと乗れない事はありませんが、乗車時間が長いので始発のりばである札幌ターミナルから乗車して確実に座って行くことをおススメします。
※2018年4月27日からは厚田支所の先に道の駅あいろーど厚田という停留所ができるので表記が変更になるかもしれません。
臨時便は停車する停留所が間引かれるので所要時間が約60分程と短縮されます。
臨時便の運行決定とダイヤは毎年桜の開花のめどが立つ1週間くらい前に行われていますので札幌での桜の開花状況を確認しつつ北海道中央バスHPで確認してみてくださいね。
中央バスの定期便・臨時便ともに墓園開園時間内の発着便に関しては園内バスが対応しています。
戸田記念墓地公園は広いので入口から徒歩だと桜を見て回りきれませんから園内バスを利用されてくださいね。
路線バスの良いところは自家用車がない、運転できないorしたくない場合でも予約なしで思い立った時に乗れる事でしょう。
座席が確約されないのはデメリットではありますが、始発点から乗れば座れないデメリットも確率的に下がりますので許容できる方は路線バスも検討してみてはいかがでしょうか。
桜の時期に戸田記念墓地公園へ行く日帰りバスツアー
自家用車がない、車の運転の自信がない、路線バスは乗り遅れが心配、という方には日帰りバスツアーという選択肢があります。
通年ではありませんが、桜の時期に毎年企画募集がされていますよ。
2018年の阪急交通社日帰りバスツアーでは『小樽さんぽと戸田記念墓地公園桜並木 日帰り』という戸田記念墓地公園だけでなく札幌市内の桜の名所モエレ沼公園や小樽の手宮公園も1日で周ってくれるツアーが企画されていますね。
ツアー料金も3990円で、桜の名所3箇所巡り+道の駅で休憩+小樽運河周辺で自由時間2時間のお花見以外も楽しめる内容はおすすめです。
自分で運転して行くとなると同じルートでも小樽中心部の駐車場探しは大変ですし、それぞれバスや電車で向かったとしたら3990円以上交通費でかかりますから費用と時間の面でもお得なプランです。
この他には
クラブツーリズムでは『戸田記念公園桜並木&美唄東明公園 源泉かけ流し 北村温泉120分滞在&春御膳ランチ』
コープトラベルではコープさっぽろ組合員限定ですが『春の小樽をのんびり散策 小樽手宮公園と戸田記念公園の桜 ガトーキングダムサッポロランチバイキング』
という日帰りバスツアーが企画募集されていました。
美唄東明公園はソメイヨシノの群生の最北地で約2000本の桜が鑑賞できるこちらも名物スポットです。
桜と温泉とランチなんてとても豪華な組み合わせなツアーですよね。
バスツアーの良いところは自分で運転しないので移動中もゆったりと過ごせますし、路線バスとは違い座席が確保できるところですよね。
自家用車でのお出かけとはまた違った楽しみ方ができる、日帰りバスツアーも是非検討してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
戸田記念墓地公園への行き方、アクセス方法をお伝えしてきました。
桜のトンネルで満開の桜が観られるのが待ち遠しいですね。
車かバスでしか行きにくい場所ではありますが、北海道のみならず全国的に見ても大規模な桜が観られる戸田記念墓地公園へ是非訪れてみてくださいね。
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