小学校入学準備はモノだけじゃない。練習しておくべき4つの事

子育て


4月になるとすぐ学校が始まりますね。
今年新1年生になるお子さんをお持ちの方、入学おめでとうございます。
ランドセルや学習デスク、文房具など入学準備品のご用意はお済みでしょうか?

しかし、入学準備は物品の購入だけではありません。
お子さんの準備はできていますか?
小学校での学校生活において『自分の事は自分でできる』というのが前提となってきます。

お子さんが新しい環境に早く慣れ楽しい学校生活をおくれるように、小学校入学前にできるようになっておいた方が良い事、練習しておくべきことを確認しておきましょう。

 

小学校入学までに和式トイレの練習はしておいた方が良い

 

今どきの住宅はほとんどが洋式トイレで、和式トイレをほとんど利用したことがないお子さんが増えています。
小学校入学まで和式トイレを全く使ったことがないお子さんというのも一定数いるんですよね。

ですが洋式トイレへの改修が進んでいる学校は少なくいまだにほとんどが和式トイレという現状です。

幼稚園・保育園・小学校の先生方の交流会があるそうなんですが毎年、小学校の先生から年長さんママへ伝えてほしいと議題に上がるのがこの『トイレ問題』です。

和式トイレの使い方をご自宅で説明しておきイメージトレーニング。
外出時に実際に和式トイレを使ってみる練習をしておくと良いです。

また、お尻は自分で拭けますか?
小学校ではトイレから先生~!と呼んでもお尻を拭きには来てくれません。
実話です(笑)
前もって練習しておきましょう。

 

小学校入学までに名前は読み書きできるようになろう

 

小学校に入学すると何も知らない事を前提にひらがな・カタカナから教えてくれます。
ですが、小学校の先生によると自分の名前の読み書きはできるようになっておいた方が良いとの事。
というのも、自分の名前が読めれば自分の物の管理ができるし名前が書ければ配られるプリントに【自分の物】と記すことができます。
学習という面ではなく、判別できるという観点からできるようになっておいた方が良いでしょう。

その他、自宅の住所・電話番号・親の名前を正しく言えますか?
こちらは書けなくて大丈夫ですが、困ったときに必要な情報なのでぜひ覚えるようにしましょう。

 

小学校入学前に実際に通学路を歩こう

 

小学校に入学すると今までは保護者同伴で必ず親と一緒だったのが自分だけ、子供同士で行動するようになります。
交通安全のきまり、ルールを守って登下校しないと危ないですね。
また、子どもはわかっているつもりでも実際その時になると目の前のことにいっぱいになってうっかり忘れてしまうことも多いです。
幼児の時は周りの親が『危険だ』と思うことは先に声をかけたりして回避してきたと思いますがこれからは子ども自身が自分の身を守る為にも何が危ないかを察知できなければなりません。

お友達と楽しくふざけながら歩いていてうっかり車道に出てしまう。
遊びながら後ろ向きに歩いていて人や物をぶつかってしまう。
実際、私が子供のころにやったことです。

まずは小学校入学前に実際に通学路を歩いて危ないところや交通ルール、正しい通学路の道順などを確認してきましょう。

確認チェック項目例

  • 信号を守る
  • 車道に飛び出さない
  • 横断歩道の渡り方
  • 信号のないところの歩行の仕方

 

小学校に入学してから困らない。気持ちを言えるようになろう。

 

小学校の先生は幼稚園・保育園と違い休み時間になると職員室に戻ってしまい、常時子どもを見てくれるわけではありません。
困った事があった時に自分の気持ちが言えないと気が付いてもらえないかもしれません。

自分の気持ちを伝えられない事で我慢をしなければならなかったり、失敗してしまう事があったり、コニュニケーションが取れない事で良いことはあまりないでしょう。

お腹が痛い、頭が痛い、ケガをした、トイレに行きたいなど思った事や困った事を伝えられるように練習しておきましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?
練習して必ずできていなければならないのではなく心構えをしておく事でスムーズに学校生活に馴染めると良いですね。

 

この記事を書いた人
ナシコ

北海道在住、小学生と保育園児の子どもの母です。
断捨離とDIYと節約が好きですが手先はあまり器用ではありません。
なんでもチャレンジ!やるだけやってみる!がモットー。
ほぼワンオペレーション育児で毎日てんてこまいですが、自分にも他の人にも役に立つ記事を書いていくのが目標です。

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