6ヶ月の赤ちゃんが熱を出して、体温計で測ってみたら38度5分を超える高熱でした!
気がついたのは夜でかかりつけの小児科はもう終わっているし、夜間救急に行くほどの緊急性はあるのかどうか判断ってどうすればいいの?
機嫌も悪くて寝てくれないし、抱っこで寝かせてもすぐに起きてしまう。
熱くて寝れないんだろうけど、冷却シートは剥がして口に入れちゃうから危ないし保冷剤は動いたらすぐずれちゃうし…どうしたら良い?
生まれて初めての発熱で焦った時に知りたかった事を、解決後答え合わせしてみました。
赤ちゃんが発熱した時の病院受診の判断ってどうすればいいの?
赤ちゃんが熱を出した時、診療受付時間に間に合うのであればとりあえずでも受診しようって思えますけど熱って夜に上がって来るんですよね…。
診療時間外だと夜間診療してくれる病院が近くにあればいいですがそんな便利な場所に住んでる訳じゃないし明日の朝まで待ってかかりつけを受診すればいいのか、今すぐにでも夜間救急で診てもらうのが良いのか判断に迷う事ありますよね?
基本的には、夜間救急の受診はせずに翌朝になってからかかりつけの小児科を受診するのが良いようです。
理由は、救急は緊急の治療を最低限してくれるだけなので風邪など主に対処療法の治療になる病気だった場合でもその場で有効な治療はしてもらえるでしょうが翌朝にまた専門医を受診する必要があります。
その場で楽になる解熱剤や点滴のみで薬も最低限しか処方してもらえませんし、翌朝に小児科でちゃんと診てもらってくださいね。って帰される可能性大です。
なので赤ちゃんの様子をよく観察した上で緊急性があるかどうか判断に迷ったら専門家に頼ってみましょう。
チェックポイントは
- 全身状態がが悪くないか
- 水分は摂れているか
- おしっこは出ているか
- 発熱以外の症状で苦しんでいるか
- 眠れているか
熱が高熱だった場合でも顔色も悪くなく水分も摂れていておしっこも出ている。
咳や鼻水もなし、眠れると言った場合は翌朝になってから小児科医を受診で大丈夫なケースが多いです。
熱がそれほど高くなくても呼吸が苦しそうだったり、ぐったりしていて水分も摂れないような状態がみられたら夜間救急の受診をした方が良いかもしれません。
また、3か月未満の赤ちゃんの発熱は即受診です。
子どもは全身状態が急変する場合があるのでよく観察して判断に迷うことがあれば
厚生労働省の小児救急電話相談事業ダイヤル#8000で医師・看護師・保健師さんの電話相談を受けてもらえます。
また、夜間救急外来のある病院に直接電話して相談するのもアリだと思います。
ナシコは熱ではない事でしたが夜間救急外来のある病院に直接電話して受診した方が良いか相談した事があります。
その時は当直の医師に専門の先生がいないのでもしこれから病院に行っても別に専門医に診てもらうことになると思うので、その時の症状であればもう少し様子見した方がいいかもしれませんとアドバイスしてもらえました。
当直の医師がなんの専門の先生かは#8000ではわからないですからね。
迷ったら相談してみるのが一番です。
子どもの発熱で一番心配なのは熱性痙攣・ひきつけがあるかもしれない点。
幸いナシコは子どもがけいれんを起こしたことはないのですがもし痙攣を起こしたら絶対焦ってアワアワしてしまう自信があるので、事前に頭の片隅にもしかしたらひきつけ起こす場合があるとちらっと念頭に置いておきます。
赤ちゃんの発熱時に冷やすタイミングとポイントは?
赤ちゃんの熱って平熱自体が高めなので発熱時に高熱になる事が大人より多いです。
熱が上がるとグッタリして辛そうなので楽にしてあげたいですよね。
熱が上がりきるまでは寒気が出るので暖かくして上がりきったら熱いので冷やしてあげると良いのですが、赤ちゃんは話ができないので寒いのか暑いのかどう判断すればいいのか悩みませんか?
見分けるポイントは
- 足が冷たければ暖かくする
- 足が熱ければ冷やす
これだけです。
冷やすポイントは
- 鼠径部(足の付け根内側)
- 脇の下
- 首の後ろ
が効果的に熱を下げてくれる部分です。
おでこは気持ちが良いなら冷やしても良いですが熱を下げる効果はあんまり期待できません。
冷やすタイミングと冷やすポイントは以上です。
次に何で冷やすか?という問題が出てきます。
冷却ジェルシートは手軽で良さそうなのですが、赤ちゃんに使用するのはちょっと待った!
絶対に赤ちゃんが剥がせない所に使うのでしたらいいと思いますが、おでことか首の後ろ脇の下は要注意。
赤ちゃんが剥がしたジェルシートを口に入れて窒息なんてことがあったら大変なので止めましょう。
首の後ろはアイスノンや水枕で冷やせるので良いのですが、脇の下って難関じゃないですか?
赤ちゃんには言って聞かせてもジッとはしてくれないし、上手く冷やしてあげられなくて。
でも今はいいのがあるんですね!
これ☟
チュチュベビーのわきの下専用ちょいパットアイスっていう商品です。
これ、赤ちゃんにリュックを背負わせるような感じで脇の下が冷やせる赤ちゃんの為の製品なんです。
やっぱり同じ事で悩む人がいるってことですよね。
長さ調整もできるし、替えのジェルも付いているので交互に使うのに2個買いする必要もないんです。
これ作ってくれてありがとう!って思った製品で、おすすめですよ。
同じような製品でケンユー わきアイス 幼児・小児用っていう製品もありました。
こっちは幼児・小児用の他に大人用があるので大人の分も買おうかなーって思ったりしてます。
チュチュベビーの方を買ったのは、近くのお店で扱っていたのがチュチュベビーのわきの下専用ちょいパットアイスだったというだけで、特にこだわりは無いです。
発熱の時のことを考えて事前に用意しておくのだったら安い方で十分だと思います。
うちは病院帰りに急遽買ったので、これ知っていたらネットで安く買えたのに~。
家にあるもので代用する場合は、赤ちゃんの腹巻きと保冷剤でなんとかしのげると思います。
保冷剤はカチカチに固まらないタイプがあればいいんですけど、無くても100円ショップでお弁当用の保冷剤とか夏の暑い時期に冷やしグッズコーナーでジェル状の保冷剤があるので安価に用意できると思います。
腹巻きを折り返して袋状にして間に保冷剤を挟むと簡易的に使えると思いますよ。
腹巻も無ければ手ぬぐいやサラシ、ガーゼなんかで代用できそうですね。
鼠径部を冷やすケンユー ももアイスっていうのもありました。
いざという時に慌てるので事前に準備しておけるといいですね。
呼吸がゼロゼロしてる原因は鼻水かも?
熱が上がってる時ってグッタリはするんですけど、身体は疲れるのか案外寝てくれる事も多いように感じます。
熱より他の症状が寝られない原因で、グズグズする方が多いと思うんですよね。
呼吸の音がゼロゼロする時は咳かな?気管支炎になってるのかな?と思っていたのですが小児科受診の際に先生に言われたのは『鼻水』でした。
赤ちゃんは鼻水がかめないので喉の方に流れた鼻水が原因でゼロゼロするんだそう。
気管支炎の場合もあるかもしれないですけど、ゼロゼロしてグズグズになる時には鼻水も疑ってみましょう。
ゼロゼロし始めたら鼻水を吸い取ってあげるとグズグズして寝れなかった赤ちゃんも寝つけたので鼻水を吸い取ってみる価値アリです!
赤ちゃんの鼻水を吸ってあげる製品は色々と販売されています。
一人目の時、口コミで良かったので購入したのがママ鼻水トッテ。
耳鼻科の先生が考案した、お口で吸うタイプの鼻すい器です。
口コミが良かったので購入したのですが、このタイプの利点は安価な事。
安いので手軽に購入できます。
これの欠点は息が続かない事。
肺活量に自信のある方はいいのかもしれませんが、暴れる子どもを押さえつけ格闘しながら鼻水を吸うのはけっこう難しいです。
しかも、後から気が付いたんですがこれで吸ってママに風邪移ったりしてるかも?
ある時鼻吸い器のレビューを見ていて風邪が移ると書いている人がいたのでハッとしました。
うちでも移ってるかもー!
そこで二人目出産に当たって用意したのが電動の鼻吸い器です。
我が家で購入したのは電動でも安価なポータブルタイプの鼻吸い機。
ベビースマイルS-302です。
口で吸うのより断然簡単に鼻水を吸えちゃうので本当におススメですよ!
小児科で鼻水を吸い取ってくれる機器の家庭版のような、据え置きタイプの電動鼻水吸引器もあります。
こんなのとか
こんなのとか
掃除機に装着して吸うタイプも
赤ちゃんの鼻水を吸う時は床に寝かせてママの太ももで赤ちゃんの頭を固定して鼻水を吸うとやりやすいです。
うちでは携帯ポータブルタイプなので気が付いたときにどこでも吸えるし、コンセントの場所や管の長さとか取り回しに気を付けなくても良いので気にいっています。
据え置きタイプの方が吸引力が強いのかもしれませんが赤ちゃんに使用する分には今のところ不都合は感じないです。
電動もいいなーと検討し始めた時にはもう上の子が鼻水もかめるようになってきたところで購入時期を逃していたので、下の子の出産準備ですぐ電動のものを用意しました。
赤ちゃんが小さいころから大人になっても使えるので早く用意して使い始めるのがいいと思うんですよね~。
今回我が家でもゼロゼロ言ってグズグズして抱っこしてもなかなか寝られない赤ちゃんに、電動鼻水吸引機で鼻水を吸ってみました。
鼻を吸われる時にギャン泣きして暴れましたが、終わった後はケロッとしてその後すぐに無事寝てくれました。
これが無くて、夜じゅうグズグズして寝てもすぐ起きちゃって…とママが全然寝られなくなる事を考えると…持っててよかった!と心から思います。
鼻水をマメに吸い取っておけると風邪の治りも早くなるのでやっぱりあった方が良い!と声を大にしておすすめします!
まとめ
生まれて初めて赤ちゃんが熱を出して具合が悪そうにしてると、どこが辛いとか熱いとか話せない分心配で心配で…。
夜になってから発熱に気が付いたので自宅で何をしてあげられるか、何をしたら良いのか慌ててしまいますよね。
これからもっといろんな病気ももらってくるようになるので、毎回慌てない様にしたいですね。
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