紫外線が気になる季節になってきましたね。
紫外線対策でまず思い浮かぶのは日焼け止め!
でも私、毎年日焼け止めを使っても海に行った後は
肌トラブルがひどくて悩んでいました。
そんな私が肌トラブルから解放された経緯と
実際に使っている日焼け止めをご紹介します。
日焼け止めに荒れる?敏感肌と紫外線吸収剤
元々アトピー体質だった
私は元々アトピー持ちでした。
幸い顔にはあまり症状は出ないタイプでしたが
手や、肘や膝の内側などの皮膚の薄いところが荒れやすい体質。
顔は、基礎化粧品によってはピリピリ感じたりかゆみが出ることもありましたので
敏感肌用の刺激の少ないものを使っていました。
ただ、基礎化粧品は刺激を受けやすかったんですが
メイクアップ化粧品に関してはあまり気にせず使えていました。
時代はガングロギャルの全盛期。
毎年夏のシーズンに海に行くのは大好きだったのですが
私は日焼けすると赤くなるだけで黒くはならず
かゆみや肌が荒れてしまうので日焼けガングロギャルにはなれず
美白が流行る前でしたがせっせと日焼けを避けて日焼け止めを塗っていました。
海で遊ぶのは大好きだったんで毎年楽しみに行っていましたが
それと同じく毎年海に行った後の顔の肌荒れにとても悩まされていました。
体は日焼け止めの効果があって日焼けせずに荒れもしないのですが
顔は日焼けしてしまうのか、海に行った次の日以降に荒れてしまうのです。
毎年の事なので年を追うごとに厳重に日焼け止めを重ね塗りし
塗り直しもこまめにするのですが
次の日になって荒れるのは変わらず、むしろ年々ひどくなっている気がしました。
ある年、あまりにも日焼け後の肌荒れひどく
出社するにもメイクもできないような状態になってしまい
皮膚科にかかりました。
そこでかゆみ止めの注射や塗り薬を処方してもらい、
洗顔方法や入浴方法の指導を受けた後
日焼け止めのサンプルをもらったのです。
それが私の肌荒れ解消の分岐点でした。
皮膚科でサンプルをもらった日焼け止めが肌に優しかった
医療機関でしか販売しないメディカルコスメ
病院では日焼け止めが合わなくて荒れているとは言われませんでしたが
私は医療機関でしか販売されないメディカルコスメは
きっと素晴らしいに違いないと思いました。
なんの根拠もなく、ただ医療機関専売の化粧品なのだから、と。
肌荒れが治って、また海に遊びに行くとき
貰ったサンプルの日焼け止めを早速使ってみました。
この時はまだ日焼けが原因と思っていたので
ガッツリ白浮きするくらいしっかりと塗り、塗り直しもこまめに行って
次の日、肌荒れが起こらなかった時は本当に嬉しかったです。
それから毎年、病院に日焼け止めだけを買いに行くくらい愛用しました。
日焼けが原因じゃない!?紫外線吸収剤という成分
肌荒れしない日焼け止めを運よく見つけて海に遊びに行く回数も
肌荒れを気にしなくて良くなった分増えました。
すると、人間慣れるとついつい疎かにしてしまうんですよね。
日焼け止めを塗りなおす回数が減り、一度に塗る量が減ってきてしまいました。
そうすると日焼けして肌荒れしそうな気もするのですが
なぜかあまり変わりません。
ふと、あれ??と思いました。
日焼けで肌荒れしていたと思っていたけど
日焼け止めをこまめにしなくても肌荒れしない?
ってことは日焼けで荒れていたんじゃなくて
日焼け止めに荒れていたんじゃない??
使っていた日焼け止めを見てみると
- 無着色・無香料
- 紫外線吸収剤不使用
- 防腐剤無添加
上記の記載がありました。
肌荒れしていた時に使っていた日焼け止めも
ベビー用など刺激の少ないという無着色・無香料や防腐剤なしを選んではいましたが
紫外線吸収剤については知識もなく気にもしていませんでした。
後になって知ったのは、紫外線吸収剤は肌への負担が大きい成分という事。
私は紫外線吸収剤の入っていない日焼け止めだと
肌荒れせずに使えるという事に気が付いたのです。
炎天下の海でも日焼けせず肌荒れしなかった日焼け止め
紫外線吸収剤は入っていない日焼け止めが良いという事はわかりましたが
日焼け止めにはその他にもいろんな成分が含まれています。
実際使って問題なかったのは
ルビパール サンスクリーン®クリームA/ポーラファルマ
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無着色・無香料
紫外線吸収剤不使用・防腐剤無添加
ウォータープルーフ
- 微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛配合で紫外線(UVA波・UVB波)をカット。
- のびが軽く、ベタつかず汗や水につよいクリームです。
- 適量を透明になるまで、むらなくのばすことで自然な仕上がりになります。
ツーウェイケーキAの化粧下地としても使用できます。
皮膚科でサンプルを貰ってその後愛用している日焼け止めクリームです。
テクスチャはそこまで重たくないクリームで
化粧下地にも使えるので普段使いできます。
クレンジング不要、洗顔料のみで落とせるので
ミネラルコスメと相性抜群です。
こちらのメーカーは他にも
サンスクリーン®ミルク
コンシーラー
ツーウェイケーキA(日焼け止めパウダーファンデーション)
もラインナップされています。
ドゥーエ UVサンスクリーン ノンケミカル/資生堂
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無着色・無香料
紫外線吸収剤不使用
こちらも医療機関専売品の日焼け止めです。
私は調剤薬局に置いてあるのを見つけてサンプルを使用・購入しました。
ルビパールの日焼け止めよりSPFもPAも高いです。
その分なのか、ルビパールよりテクスチャが固めであまり伸びませんが
海などの炎天下で塗り直しを忘れそうなときはこちらを使っています。
こちらもクレンジング不要・洗顔料で2度洗いで落とせるので
ミネラルコスメとの相性もバッチリです。
まとめ
いかがでしたか?
私の場合は紫外線吸収剤が原因でほぼ間違いないと思います。
私はまだネットがここまで普及してない時代で
日焼け止めに荒れているとわかるまで5年はかかりましたので
人それぞれ合わない成分は違いますが
こういう事例もあるよ、と参考になれば幸いです。
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